【展示内容】
本展は、風景写真家として活動する写真家 秦達夫氏が新しい試みとしてミュージシャン SUGIZO氏のポートレートを「GFX」&「X-T4」にて撮影しております。
屋久島の風景との調和が織りなす美しき世界をご堪能ください。
【写真家からの写真展紹介】
「好奇心」これこそがフォトグラファーの原動力。僕はその好奇心に突き動かされ、ジャンルを問わず撮影に没頭してきました。
その対象は様々で、3000m級の山々であったり深い森の中であったり、時には神事に没入する里人や魂を形にする職人であったりします。
今回の僕の好奇心はギタリストでありバイオリン奏者でもあるSUGIZOさんへド直球で向かっているので、写真展は「ポートレート」です。
そのきっかけは僕の写真集「Traces of Yakushima」をNew AlbumのコンセプトにしたいとSUGIZOさんから相談があったことから始まります。
SUGIZOさんは音楽活動に治まらず被災地へのボランティアや難民キャンプへの慰問等と幅広く展開されています。
SUGIZOさんとの会話を通して思考を理解し思想を共有して行くと僕の好奇心はどんどん膨らみました。押し掛け同然の形で彼自身のポートレート撮影を懇願し、今回の写真展が実現しました。
撮影地は「Traces of Yakushima」の舞台である屋久島です。SUGIZOさんと屋久島、そして僕が醸し出す調和をご覧頂きたいと思います。
秦 達夫
記
秦達夫写真展「Harmony」
秦 達夫
(敬称略)
2021年1月15日(金)~2月8日(月)
10:00~18:00(最終日は14:00まで)※ 毎週火曜休館
※当面の間、新型コロナウイルス感染防止などの観点より
営業時間を短縮とさせていただきます。
※写真展・イベントはやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。
※2月7日(日)はビル全体の施設点検のため休館いたします。
予めご了承ください。
富士フイルムイメージングプラザ東京 ギャラリー
秦 達夫(ハタ タツオ)
1970年生まれ。長野県出身。写真家竹内敏信氏師事。屋久島への渡航は50回を越え「山岳島_屋久島」「RainyDays屋久島」「Traces of Yakushima」写真集を出版。ジャンルに捕らわれず様々な被写体にレンズを向ける。他著書「遠山郷霜月祭あらびるでな」等。
https://www.photohata.com/
SUGIZO(スギゾー)
作曲家、ギタリスト、ヴァイオリニスト、音楽プロデューサー。日本を代表するロックバンドLUNA SEA、X JAPANのメンバーとして世界規模で活動。同時にソロアーティストとして独自のエレクトロニックミュージックを追求、更に映画・舞台のサウンドトラックを数多く手がける。音楽と平行しながら平和活動、人権・難民支援活動、再生可能エネルギー・環境活動、被災地ボランティア活動を積極的に展開。アクティヴィストとして知られる。
http://sugizo.com
約30点
Ⓒ秦 達夫
Ⓒ秦 達夫