ごあいさつ
70年以上の歴史をもつ「三軌会」は、絵画・彫刻・工芸・写真の4つのジャンルからなる全国公募の総合美術団体です。
「三軌会」の本展は、毎年新国立美術館(東京)において、全国公募入選作品の展示会「三軌展」の開催を皮切りに、仙台、名古屋、京都と巡回し、さらに写真部独自の活動としては、金沢市・大阪市・大分市・東川町(北海道)の4か所で巡回展を開催してきました。
加えて、この度、2019年の大阪支部展を、ここ「富士フィルムイメージングプラザ大阪」において開催させていただくことになりました。大阪支部は、三軌展本展入選展示を目的に、支部結成以来、毎月の「写真研究会」を開き、支部員の「相互批評」を通して自由・闊達で個性豊かな作品を目指すとともに、常に新しい表現を模索しながら、芸術性高い作品を求めてきました、そして本展でも高い入選率で推移してきました。
今回の写真展は、こうしたこれまでの活動の中で培われてきました一人一人の努力の成果を発表しているもので、支部員21名による力作40点が展示されています。
どうかごゆっくりご鑑賞いただき、みなさまの忌憚のないご批評をお待ちしています。
2019年12月吉日
三軌会写真部大阪支部 一同
記
三軌会 写真部 大阪支部
土井康代、上野善弘、板垣義鳳、吉川典子
(敬称略)
2019年12月13日(金)~12月19日(木)
平日10:00~19:00 土日祝日10:00~19:00(最終日は14:00まで)
Ⓒ土井康代「視線」
Ⓒ上野善弘「晴れの日」
Ⓒ板垣義鳳「川面の妖怪たち」
Ⓒ吉川典子「移流霧の朝」