八ヶ岳、ヒマラヤ・キリマンジャロ、アルピニスト野口健は、娘・絵子を多くの山に連れて行きました。山に登って、カメラを構える。
絵子は、父親のカメラを構える姿を真似ながら、写真を撮り始めた。それが、二人の対話となっていく。
互いの写真を見ながら、いろいろな話をし、次の山への想いへとつながっていく。
父親の眼、娘の眼、親子関係がよくわかるような二人の表情。
そんな父娘、二人が撮りためた山々の写真をぜひご覧ください。
記
野口健x絵子写真展「父娘てくてく登山隊」
野口健、野口絵子
(敬称略)
2020年2月13日(木)~2月26日(水)
平日10:00~19:00、土日祝日10:00~19:00(最終日は16:00まで)
富士フイルムイメージングプラザ大阪 ギャラリー
野口健氏による作品解説をおこないます。
2020年2月16日(日)
13:00~14:00
富士フイルムイメージングプラザ大阪 セミナールーム
無料、要事前予約
40名
誠に恐縮ですが、定員に達しましたので締め切りとさせて頂きます。
沢山のお申し込みを頂きまして、有難うございました。
定員に到達次第、締め切りとさせて頂きます。
※ イベントの内容が変更・中止となる場合がございます。予めご了承ください。
※ 終了時刻は予告なく変更となる場合がございます。
■野口 健(のぐち・けん)
1973年アメリカ・ボストンで生まれる。高校時代、偶然書店で手にした植村直己氏の著書「青春を山に賭けて」に感銘を受け、登山を始める。1999年、3度目の挑戦でエベレストの登頂に成功し、10年の歳月をかけて7大陸最高峰の世界最年少登頂記録を25歳で樹立する。その後、エベレスト・富士山のゴミの多さに心を痛め、ゴミ問題を解決するために現地の清掃活動に尽力する。2006年からは、日本隊に参加し遭難したシェルパの遺族を補償するために「シェルパ基金」を設立しシェルパの子女への教育援助をする。2008年にはネパールの子どもたちのために学校を作るプロジェクト「マナスル基金」を立ち上げ、校舎、寮、グランドなどの建設を行っている。2015年4月25日、ヒマラヤ登山中に遭遇したネパール大地震の際には、現地から被害状況を多数レポートする。すぐに「ヒマラヤ大震災基金」を設立し、大型テントを届けるなど支援を続けている。その他、沖縄での遺骨収集活動や、生物多様性の価値と保全の緊急性を訴える活動などをしている。2013年7月、初の写真集「野口健が見た世界INTO the WORLD」を発売。2014年5月、初の写真展「野口健が見た世界」を開催。2016年2月に2冊目の写真集「ヒマラヤに捧ぐ」を発売。
■野口絵子(のぐち・えこ)
登山家・野口健の長女として2004年2月21日(現在15才)東京都世田谷区に生まれる。世田谷区立桜町小学校入学後、9歳にして父と共に冬の八ヶ岳にて雪山登山デビューする。それから翌年、八ヶ岳の天狗岳に登頂。奇しくも父である野口健と同じく天狗岳が人生初の頂上登山となった。
その後、14歳で、父とともにネパール・カラパタール(5,545m)、15歳でネパール・ポカルデピーク(5,806m)やゴーキョピーク(5,360m)、アフリカ最高峰のキリマンジャロ(5,895 m)に登頂した。
約55点
Ⓒ野口健
Ⓒ野口健
Ⓒ野口絵子
Ⓒ野口絵子