【展示内容】
本展は、夏はギリースーツを身に纏い、冬は白色迷彩にスキー、陸上自衛隊から自然写真家に転向した髙橋忠照氏がミラーレスデジタルカメラを携え、北海道の大自然に寄り添って取材、撮影した野生動物の作品展です。
【写真家からの写真展紹介】
野生動物は、夜明けや日没間際の光が弱い時間帯に活動することが多いです。
「X-T4」や「GFX 100」に搭載されているボディ内手ブレ補正が高感度を抑え、スローシャッターでも手ブレを気にせずに撮影が可能になりました。また、富士フイルムの「記憶色」による豊かな色彩やシーンに合わせて選択できる「フィルムシミュレーション」により野生動物写真の表現の幅が広がりました。
取材の手掛かりは、「足跡」「食痕」「鳴き声」「獣臭」「糞」「水溜まりの濁り」などの野生動物の様々な「痕跡と兆候」や自らの「5感」が頼りです。
警戒心の強い動物には隠密に接近して、電子シャッターが威力を発揮します。野生動物に違和感を与えることなく、一瞬の表情や仕草にも素早くフォーカスしてくれました。
富士フイルム×自衛隊の経験があるからこそ撮れる写真がそこにはある・・・
この機会に是非ご覧頂ければ幸いです。会場でお待ちしております
自然写真家 髙橋 忠照
記
髙橋忠照写真展「STEALTH」
髙橋忠照
(敬称略)
2021年3月17日(水)~4月5日(月)
10:00~18:00(最終日は14:00まで)※ 毎週火曜休館
※ 4/1(木)より10:00~19:00(最終日は14:00まで)※ 毎週火曜休館に変更とさせていただきます。
※当面の間、新型コロナウイルス感染防止などの観点より
営業時間を短縮とさせていただきます。
※写真展・イベントはやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。
予めご了承ください。
富士フイルムイメージングプラザ大阪 ギャラリー
■髙橋忠照(たかはし・ただてる)
自衛隊時代に培った経験の「潜入」「トラッキング」「ストーキング」などの技能やバイアスロンで培ったスキー技術を駆使し、自然の中に同化して野生鳥獣を探し出す独自のスタイルでの撮影を得意とする。作品は、小学館、フレーベル館、世界文化社等の児童書や雑誌、カレンダーなどに多数採用されている。
また、幼い頃から自他ともに認める相当な釣り好きであり、釣り番組や釣り雑誌の撮影取材もおこなう。
ウェブサイト・https://www.ezopara.com/nature
約30点
Ⓒ髙橋忠照
Ⓒ髙橋忠照