「100万ドルの夜景」「世界三大夜景」など、闇の中で美しく輝く光をとらえた夜景写真は多くの人々の心をとらえます。この写真展は美しい夜景を最高品質のカメラとプリントで展示する、ジャンルを超えた6人の写真家による夜景共作展です。参加するのは小山光弘氏、並木隆氏、藤村大介氏、水野秀比古氏、山口規子氏、米屋こうじ氏。美しくもあり、儚くもあり、楽しくもある夜を舞台に小山氏は「人物×夜景」、並木氏は「花×夜景」、藤村氏は「都市×夜景」、水野氏は「古都×夜景」、山口氏は「スナップ×夜景」、米屋氏は「鉄道×夜景」をテーマに撮り下ろし。街角にはおとぎ話の世界にいるようなイルミネーションが輝く季節に各ジャンルの第一線で活躍する6人が魅力溢れる夜の世界へ誘います。昼間とは違う夜ならではの世界を心ゆくまでご堪能ください。
記
6人の写真家による「夜景への誘い」
小山光弘、並木隆、藤村大介、水野秀比古、山口規子、米屋こうじ
2018年12月11日(火)~12月28日(金)
平日 11:00~20:00、土日祝日 10:00~19:00(最終日は16:00まで)
並木 隆
藤村 大介
■小山光弘(こやま・みつひろ)
1976年、長野県生まれ。ストロボ・LEDライトの閃光を活かし「閃光グラフィー」なる作風で日常と非日常の境を写真表現する。写真展に「Sylph(シルフ)」など。
■並木 隆(なみき・たかし)
1971年生まれ。高校生の頃、写真家・丸林正則氏と出会い、写真の指導を受ける。花や自然をモチーフに作品を発表。写真展に「心花 こころ True Flowers」など。
■藤村大介(ふじむら・だいすけ)
1970年、香川県生まれ。1995年、フリーランスとしての活動を開始。20年以上にわたって世界各地の夜景を撮影。著書に『世界のまがとき、カメラ旅』
■水野秀比古(みずの・ひでひこ)
1968年、京都市生まれ。義父である写真家、水野克比古に師事。京都に内在する多彩な情景や意匠、四季の移ろい、幽玄の様相を撮り続けている。
■山口規子(やまぐち・のりこ)
栃木県生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。文藝春秋写真部を経て独立。女性誌や旅行誌を中心に活動。透明感のある画面構成に定評がある。
■米屋こうじ(よねや・こうじ)
1968年、山形県生まれ。生活感のある鉄道風景のなかに人と鉄道の結びつきを求めて、日本と世界を旅しながら撮影。著書に『ひとたびてつたび』など。
「夜景撮影セミナー」
2018年12月15日(土)15:00~16:00/並木 隆氏
2018年12月22日(土)13:00~14:00/藤村 大介氏